センター試験などのマークシート式の試験で

「答えが3が多いからわからないときは3を選べ」

なんて言われてたりします。

 

ST国家試験ではどうだろうと思い、選択肢のデータをあれこれ調査しました。

 

トピック

①答えが同じ選択肢はどのくらい続くのか。

②選択肢がでなさすぎても不安になる

③分からない問題はとりあえずこれを選べ!?

 

この3つのトピックについて答えていきます。

第11回~21回の試験の模範解答をもとに調査しました。

 

まず①について

これは偶然か調整しているのか、ほぼ全ての年で最大でも3問連続でした。

もし本番で4連続以上同一選択肢が続けばどこかが選択を誤っているかもしれません。

 

次に②について

試験を進めていると、随分「1」を選んでないな、なんてこと思ったりしませんか。

次のグラフを見てください。

 

各施行回の選択肢が出てこなかった最大間隔をグラフにしています。

第14回で21問をピークに15問くらいで推移しています。

満遍なく選択肢が選ばれるように調整されているのでしょうか。

最近は最大でも15問以内にどの選択肢も答えとして出現しているようです。

 

 

最後に③について

模範解答になる選択肢として何番が多いでしょうか。

答えとなる選択肢出現回数の平均値と11~21回で最大・最小出現数を表しています。

選択肢がいずれも最多となりました。

 

もし、手も足も出ない問題が出てきたときは「4」を選べば得点できる可能性が一番高い?

 

 

選択肢に関する調査は以上です。